コンクリートの建造物を建設する際には、鉄筋で作られた骨組にコンクリートを流し込むための器を作成する必要があります。そして完成した型枠の中にコンクリートを流し込み、硬化した後に枠を取り外すと、建物の形成が出来上がります。こうしてコンクリート製の建物を形成する仕事が、型枠工事です。鉄筋コンクリートの建物の多くは型枠工事によって造られているため、現代の街づくりにおいて欠かせない役割を果たしております。
型枠工事は建物の完成度そのものに直結するため、小さな歪みや曲がりなどの失敗が許されません。建物を建設するにあたり、型枠大工の技術力は施工が完了したときの品質を大きく左右いたします。その分、気力・体力が求められます。責任と大変さがある仕事ではありますが、人々の暮らしに密接し、安心安全な建物を造る大きなやりがいも得られます。「大きな仕事をしたい」「職人として成長したい」とお考えでしたら、ぜひ奮ってご応募ください。建築・土木である大工や大工手元として、多くの現場で共に働きましょう。